風力発電の羽

風力発電のタービンの羽は大型化が進んでいて40m以上のものがでている。大きくなると強度の関係で羽がたわんで支柱にぶつかる事故がでる。ガラス繊維補強プラスチックGFPRが使用されていたが重量と強度の兼ね合いでカーボンファイバー強化プラスチックCFPRの使用が増えている。東レは米国の子会社Zoltekの生産設備に140億円投資して生産高を年間3万5千トンに増強した。ラージトウと呼ばれる繊維束40000以上の比較的低価格の繊維である。