プライベートドア

入試のスキャンダルに揺れる棟居鵜医大は有名人専用のプライベートクリニックを開設し、これによる収入を改革に充てる方針を発表した。それによると某作家がGK医大に受診した際に1.5時間待たされたと不満を週刊誌にぶちまけているのがヒントとなったそうである。たしかにプライバシーを重視したいセレブにとって隠れる場所のない病院の待合で長時間を過ごすのは苦痛である。しかし、高価な医療機器と専門的スタッフをそろえた病院に受診せざるを得ない機会は誰にでも訪れる。そこで、会員制のプライベートクリニックを病院に併設し、地下の駐車場から秘密の入り口を通じて受診できるようにする。現在でも差額ベッドは保険診療と併用が認められているため、自由診療保険診療混合診療には当たらないと同医大では主張している(嘘です。東京医大とは関係ありません)