2019-09-02 再建 フィクション 高波で壊滅的な被害を受けたヌトリダテコの住民たちは戻ってきたあと”神殿”の建設に取り掛かった。島の中心部に石の丘を作りそれを取り巻くらせん状の道を作ったのだ。この道は年輪を象徴しており毎年少しずつ伸ばされた。それとともに中心部の丘の石積みも高くなった。100年がたつとそれはちょうど伏見稲荷の山のように存在感のある丘となっていた。(嘘です)