2023-08-21 センブリカ・ガール ジョージ ソーンダースの文庫を読んだ。ダークなギャグが多く、そしてまたどこかに希望や救いをほのめかせるところが絶妙なバランスだ。凄惨な戦場から帰国してもどこにも行き場のない帰還兵の悲しみもつらいがあり得る現実なのだろう。