2023-09-28 自分の半分 フィクション 寝ている間に背中から自己の成分が流れ出し巨大な魔物となって手当り次第に破壊を繰り返す。抜け殻となった自分はハラハラしながら眺めるがなすすべがない、曙光とともに魔物は萎縮してまたおとなしく自分の背中に吸い込まれていく。目覚めてからの自分にはなにか居心地が悪いのみで記憶がない