遍路刑

法務局は先の富田林の逃亡犯の例に鑑み、殺人や傷害を含まない刑法犯に限り刑務所への収容のかわりに四国遍路を命ずる「遍路刑」の新設検討を始めた。一般の歩き遍路と区別するため専用の衣装と笠、杖の携行が義務付けられる。受刑者には1日あたり利用額の決まったプリペイドカード機能とGPSのついた携帯が渡され、毎日どこにいるかSNSにアップするよう義務付けられる。刑務所に収容した場合、実社会と切り離されるため社会復帰が困難になる面があり、一定の理解のもとで社会と触れ合うことが更生に資すると考えられる。実のところ刑務所と刑務官のコストを考えたばあい、お遍路のほうがお金がかからないという試案かもしれない。(嘘です)

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