AAC

AI assisted clinic (AAC)の実証実験が難波大学医学部で始まった。大病院へ押し寄せる患者をさばくのには低賃金の研修医を動員せざるを得ない。一方では大学病院としての質を維持するためには教育スタッフの数が足らない。このジレンマを解決するために電子カルテにアシスト機能をつけたものだ。症状や経過、データを入力すると画面に昔懐かしいイルカが現れ、「〇%の確率で〇病と診断されます。鑑別診断はA,B,C。追加の検査をオーダーしますか?キーキー」と聞いてくる。これを見ながら患者さんに「たぶん大丈夫ですけど検査しますか?」とか個人の好みを聞きながら診察を進めるのが医師の役目だ。大先生のなかには「マジうざい」とおっしゃる方もあるが、「稀だが危険な疾患の可能性を指摘してくれて助かった。」というご意見もある。

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